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Midas、シリーズAで5,000万ドル調達——RREとCreandumがリード

MidasがRRE VenturesとCreandum主導で5,000万ドルのシリーズAを完了。プロダクトもセクターも非開示だが、VCと機関投資家がWeb3に資金を入れ続けていることは確か。

avatarMidas
4 months ago

TL;DR:

  • VCはアーリーステージのWeb3に出資を続けている。クリプトネイティブと伝統勢が混在するシンジケート構成がそれを物語る。
  • 今回の主役は投資家側。評価額もMidasの中身も不明で、深掘りできる材料がない。
  • 少なくとも短期では、相場回復の流れが続く限りWeb3への資本供給は途切れなさそう。
  • Franklin Templetonの参加が目を引く。こうしたラウンドで伝統勢の存在感が増している。
  • 投資家がWeb3全体に自信を持っていることは分かる。ただ、Midasが何を作っているか分からない以上、それ以上は言いようがない。

MidasがシリーズAを完了

Web3プロジェクトのMidasは、2025年10月10日に5,000万ドルのシリーズAを完了した。ブロックチェーン/デジタルアセット領域で実績のあるVCが参加した一方、プロダクト、セクター、資金使途は一切開示されていない。

著名投資家が並んだこと自体、出資に値する何かがあるというサインだ。ただし評価額は非開示で、条件がどうなっているかは読み取れない。

| 資金調達の要点 | 内容 | |---|---| | プロジェクト | Midas | | セクター/カテゴリ | 非開示 | | ラウンド | シリーズA | | 調達額 | 5,000万ドル | | 評価額 | 非開示 | | リード投資家 | RRE Ventures, Creandum | | その他の参加者 | Framework Ventures, HV Capital, Ledger Cathay Capital, North Island Ventures, Coinbase Ventures, Franklin Templeton Investments, GSR | | 不明点 | セクター、評価額、資金使途、プロダクト詳細 |

投資家の顔ぶれから読み取れること

今回はRRE VenturesとCreandumがリード。どちらもテックのアーリーステージで実績があり、近年はWeb3にも積極的だ。残りのシンジケートはクリプトネイティブと伝統勢が混在している。

  • RRE VenturesとCreandum: アーリーステージ成長支援の実績
  • Coinbase VenturesとFramework Ventures: インフラやプロトコル中心のクリプトネイティブ
  • Franklin Templeton Investments: 伝統的資産運用の大手。近年クリプトでの動きが目立つ
  • HV Capital、Ledger Cathay Capital、North Island Ventures、GSR: シンジケートを補強

Franklin Templetonの参加は特に目を引く。伝統資産で数十年の実績を持つ大手がWeb3のシリーズAに入ること自体、機関マネーがどこに向いているかを示している。

タイミングは2025年後半、相場がボラティリティから回復しつつある局面だ。ただ、MidasがDeFiインフラなのか、NFT関連ツールなのか、それとも全く別の何かなのかは分からない。そのため、この調達をWeb3内の特定トレンドに結び付けるのは難しい。

5,000万ドルのシリーズAは規模として大きい。十分なランウェイを確保した可能性はあるが、バーンや実行計画が分からない以上、解釈は推測の域を出ない。採用拡大なのか、プロダクト構築なのか、市場展開準備なのか、どこに重心を置くのかは読み取れない。

言えることはシンプルだ。実績ある投資家が実弾を入れた。これが今回のシグナルであり、評価を深掘りするために必要な評価額・プロダクト・戦略といった情報は非公開のままだ。

結論:VCはWeb3に資金を入れ続けており、強力なシンジケートが組成されている。

Verdict: この案件についてはまだ様子見。プロダクトが分からない段階では、優位なのは情報アクセスの強いファンドや長期志向の投資家だ。トレーダーは様子見が妥当。ビルダーは資金環境が開いているうちに対話を加速させるタイミングだろう。