OpenRouterの利用額でOpenAIがAnthropicを2年半ぶりに逆転
2年以上続いたAnthropicの利用額優位が、モデルルーティング基盤で初めて反転した
2 months ago
TL;DR:
- 先週、OpenRouterユーザーによるOpenAIモデルへの支出がAnthropicを上回った
- AnthropicはコーディングやAIエージェントで強かったが、OpenAIが追いついてきた
- これはOpenRouterだけのデータで、市場全体を表すものではない
OpenRouterによると、先週のユーザーによるモデル利用額は、Anthropic製モデルよりもOpenAI製モデルの方が大きかった。これは長く続いていたトレンドの転換だ。OpenRouterは開発者やアプリの需要を集約しているので、実際の利用動向を示すシグナルになる。
Anthropicはこれまでコーディングや長いコンテキスト、AIエージェントのワークフローで支持を集めていた。OpenAIが一部を取り戻したのは、直近のモデルが高価値用途で競争力を上げているからかもしれない。
背景にはモデル性能の向上、料金、速度、統合のしやすさがある。
大事なのは、競争が新モデル発表ではなく実際の利用と支出に移っている点だ。ただしこのデータはOpenRouterだけなので、市場全体のシェアではなく需要変化のシグナルとして見るべきだ。
重要度が高く、カテゴリーは業界トレンド、マーケットインパクト、開発者ツール。
このナラティブに対して、読者はすでに表面化した転換を検証する段階にいる。最も有利なのは特定モデルに固定せず、OpenAIとAnthropicを性能・価格・速度で切り替えられるビルダーだ。